UC Berkeley での 3 週間のサマープログラムを受講し終えました。毎日結構な量の宿題が出てなかなか大変でしたが、先生の方も添削するのが大変なようでした。ただ、以前のポストにも少し書きましたが、やはり 3 週間という期間は英語力 (特に listening/speaking 能力) を向上させるには短いです。それでも、直前に ESL 8 から ESL 9 に切り替えたのは正解だったように思います。受講した 2 つのクラスの感想を簡単に書いておきます。
- Grammar and Vocabulary for Written English
基本的には文法と語彙の復習でしたが、上級者でも誤りやすい定冠詞/不定冠詞の使用法など、中には役立ったトピックもありました。生徒のレベルにばらつきがあり、レベルの高い人 (例えば同時通訳者を目指しているという中国の女子学生など) の英語力は相当高かったように思います。
- Oral Communication Skills
前者に比べるとやや緩い印象を受けました。それでも、例えば街の人にインタビューをさせたり、皆で UC Berkeley の美術館へ行って鑑賞したものをディスカッションさせたりするなど、授業には工夫が凝らされていました。最終日にはグループごとにプレゼンテーションをしました。
授業に出席しているとクラスメートとはすぐ仲良くなりますが、受講中のクラスとは関係のない方 (日本人と日本人以外の両方) とも I-House の中で挨拶や立ち話を交わしているうちに知り合いになれたのも良かったです。
先日、『新編 英和活用大辞典』という辞典を購入しました。かなり大きな辞典なので CD-ROM 版の方にするか迷いましたが、一覧性を重視して書籍版を選びました。
この辞典の旧版は、日本の英学史上の巨星の一人、勝俣銓吉郎氏の『新英和活用大辞典』という辞典です。氏は、英字新聞記者を経て 1906 年に早大講師、のち教授となった方ですが、語と語の繋がりを示す連語 (コロケーション) に着目し、50 年の歳月をかけて何十万ものコロケーションをカードとペンで収集し、結果として約 20 万の用例を辞典に収録しました。編纂の段階では「視力減退のため」自身で校正もできないほどになっていたらしいです。勝俣銓吉郎氏のご尽力の凄まじさにはただ感服するしかありません。同時に、日本にもこういう辞典があるのだなと思いました。
その新版である『新編 英和活用大辞典』は、ネイティブによるチェックが入り、旧版 (約 20 万用例収録) と比べると記述の 8 割が一新され、用例数は約 38 万になったようです。記述の 8 割が一新されたとしても、氏が人生の大半を費して辞典の中に結晶化したコロケーションに関する洞察は未だに根付いていて、その息吹が辞典から読み取れることを期待します。値段 (16,800 円) は高価ですが、それに見合う辞典かと思います。
参考にさせていただいたリンクをメモしておきます。
英語のニュースサイトは BBC、CNN、CBS など多数ありますが、その中でも PBS の Online NewsHour は良くできていて、語学学習という視点で見ると私の知る限りでは抜群の無料リスニング教材です。その特徴をいくつか挙げてみます。
- ニュースがカテゴリ毎にしっかり分類されており、サイト全体が整然としていて見易い。また、余計な広告もほとんど無い。
- 様々な配信形式が用意されている (RealAudio, MP3, Podcasting)。
- 一つ一つのニュースが比較的長く、聴き応えがある (例えば 10 分を越えるものなど)。
- 各ニュースには基本的に full transcript が付いており、トークが忠実に書き下されている (例えばパイロットの早口な応答や子供の舌っ足らずな話し声など) 。
- 長めのニュースの transcript は小トピックごとに小タイトル付きで分けて書かれていて、話の展開が理解し易い。
もちろん最初からここまでの充実度は無かったと思いますが、サイト自体は 1996 年からあったようで、もっと早くに知っておきたかった存在です。最近は、興味のある Science Reports を中心に視聴しています。
達意の文章にはまだ程遠いレベルであり恥ずかしながら、という感じですが、英語ブログを立ち上げました。当ブログの翻訳版という訳ではなく、こちらはこちらで気ままに書いていこうと思います。
http://junaraki.net/blog/en/
環境的には同一ドメイン下で MySQL の DB を共有しつつ、WordPress を複数存在させている格好です。WordPress MU にはしませんでした。
参考にさせていただいたサイトをメモしておきます。
辞典に引き続いて、もう一つやや大きめの買い物をしました。語学学習の友として、IC レコーダを購入しました。
オリンパス VoiceTrek DS-60
以前 ThinkPad X61s の購入でも利用した PC ボンバー Internet Shop を今回も利用して、22,340円 (送料除く) でした。IC レコーダはこれまで使ったことがないので、ちょっと楽しみです。購入した DS-60 は語学学習だけでなく、学会や会議などでも使える代物のようです。
ちなみに、こういう良く知らないハードウェアを購入する時は基本的にめぼしい物を比較調査して、合理的に決めてしまいます。今回重視したのは、操作性、電池持続時間、再生速度の柔軟性、PC との親和性、コストパフォーマンスです。口コミはあまり見ませんが、操作性などについては生の声が貴重だったりするので、価格.com の口コミ情報を少し見ました。
語学学習という点で考えると、オリンパスがメーカとして一歩抜きん出ている印象でした。三洋電機からメモリ 8 GB の上位機種が出ているようですが、価格がまだ高かったです。
[2008.1.20 追記]
使用感のメモです。ユーザインターフェースはシンプルでなかなか良いと思います。音質は LP ではちょっと悪いなという感じですが、逆に XQ では非常にクリアで驚きました。
下表の情報が誤っていても責任は負いませんので、あしからず。
※価格は 2008/1/12 時点の価格.com の最安値です。
IC レコーダ製品比較表
| 機種 |
VoiceTrek DS-60 |
ICR-PS285RM |
ICD-UX80 |
| メーカー |
オリンパス |
三洋電機 |
ソニー |
| 価格 |
¥22,347 |
¥21,342 |
¥14,837 |
| メモリ容量 |
2GB |
2GB |
2GB |
| 録音方式 |
モノラル/ステレオ |
モノラル/ステレオ |
モノラル/ステレオ |
| 録音フォーマット |
WMA |
PCM/MP3 |
MP3 |
| 再生フォーマット |
WMA/MP3 |
PCM/WMA/MP3 |
PCM/WMA/MP3 |
| 録音時間 |
最長551時間00分 (LP) |
最長約1116時間 (LP) |
最長581時間20分 (LP) |
| 電池持続時間 (アルカリ電池使用時) |
約32時間 (録音時) /約12時間 (スピーカ再生時) /約26時間 (イヤホン再生時) |
約25時間 (MP3 (SP) 録音時) /約22時間 (MP3 (SP) 再生時) |
約12時間 (LP) |
| 再生速度の変更 |
0.5 - 1.5倍速の9段階 |
0.8 - 1.25倍速 (PCM 不可) |
0.5 - 2.0倍速の21段階 |
| 本体の大きさ |
37.5 (W) × 96 (H) × 16 (D) mm |
34.2 (W) × 119.7 (H) ×13 (D) mm |
34.4 (W) × 99.0 (H) × 13.4 (D) mm |
| 質量 |
約 80g (電池、マイク含む) |
約 49g (電池含む) |
約 48g (電池含む) |
| USB 接続 |
USB 2.0 直差し不可能 (USB 延長ケーブル付属) |
USB 2.0 直差し可能 (USB 延長ケーブル付属) |
USB 2.0 直差し可能 (USB 延長ケーブル付属) |
| その他 |
ポッドキャスト対応 |
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自分の English listening/speaking を何とかしようと思い立ち、久しぶりに NHK 英会話のテキストと CD を購入してみました。
まず英会話上級の方をちらっと聴いてみたのですが、今の私にはかなり難しかったです。ですが、気を取り直してこれからコンスタントに暇を見つけて鍛錬していこうかと思います。昔から相変わらずですが、このレベルの script がテキスト350円、CD 1,580円という価格で手に入るのは他に無くて、コストパフォーマンスは圧倒的に良い気がします。