Jun Araki’s Blog
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2010 年 1 月 30 日

米国でのクレジットカード

Filed under: Tips — araki @ 10:09 PM

先日 Stanford Federal Credit Union (SFCU) でクレジットカードを作ったのですが、その際に、日本のシステムと違っていて学んだことがいくつかあったので米国のクレジットカードについて書いておきます。アメリカがカード社会であるというのはよく言われることですが、実際にスーパーなどで買い物をしていても現金で支払っている人をほどんど目にすることがありません。私自身は、最初は日本にいる時の感覚で現金を使っていたのですが、次第にデビットカード (兼 SFCU の ATM キャッシュカード) を使うようになりました。

最初に米国のクレジットカードについて少し調べてみたところ、さすがにカード社会と形容されるだけあって、流通しているカードの種類もサービスも豊富であることが分かりました。例えば、年間数 % 程度のキャッシュバックなどのサービスが付いているものもあります。ただ、クレジットカードの発行手順には少し注意が必要です。まず、Visa や Master などのクレジットカードを発行しようとするとクレジットヒストリ (信用履歴) が必要になるのですが、クレジットヒストリを貯めるにはクレジットカードを使用して、かつ定期的に使用分を滞りなく支払っていく必要があります。一見矛盾したシステムに見えますが、クレジットカードの中には (大学 1 年生向けなどのような) 敷居の低いカードがたくさんあるので、そういったカードから始めてクレジットヒストリを少しずつ貯めていって、十分なクレジットスコアを得た時点で利用価値の高いカードに切り替えていくのが普通のようです。

クレジットカードを発行する際、クレジットヒストリの他には SSN または ITIN が必要になるようです。SFCU の銀行員の方が言っていたのですが、SSN や ITIN (といった個人識別用の ID) にクレジットヒストリを紐付けてデータベースで管理しているようです。この辺りは、米国の合理的な管理社会の一面を見た気がしました。

私は単純にクレジットヒストリ (クレジットスコア) の存在とその貯め方について知るのが遅かったのでクレジットカードを作るのも遅くなってしまいましたが、ある程度長期で米国に滞在するのであれば、SSN や ITIN を取得したら早めに一枚作っておく方が良いかも知れません。

[2010.2.9 追記]
米国でのクレジットカードやクレジットヒストリなどについてよく纏まっている日本語サイトを見つけたので、リンクを載せておきます。このサイトには、クレジット以外のファイナンス関連の情報もよく纏められています。
クレジット | FI Planning

[2012.3.29 追記]
もう一つ追加します。
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