Jun Araki’s Blog
随所に主となれば立処皆真なり

2009 年 6 月 21 日

渡米準備

Filed under: Studying Abroad — araki @ 1:05 PM

合格通知から 1 ヶ月以上経ちましたが、相変わらず渡米準備に忙殺されています。むしろ最近では、渡米準備というのは英語や study skills の勉強、今秋の授業の予習などを含めて考えれば終わりが無いものであって、最後はどこまでやって踏ん切りを付けるかということであると捉え直すようになりました。

渡米時期は 7 月下旬の予定です。最初に UC Berkeley のサマープログラム (7/27 – 8/14 の 3 週間) を受講し、その後 Stanford 入りします。優先順位が高いと思われる順に、個別の準備を書き記しておきます。SJA (Stanford Japanese Association, スタンフォード日本人会) など先人の方々が築き上げられた貴重な情報群が大変参考になりました。

  • パスポート
  • 昨年 10 年用のパスポートを更新しておいたので、これは心配要りませんでした。

  • ビザ
  • サマープログラムの選定が遅れたため (後述)、ビザの手続きもやや遅れており、目下最大の懸案事項です。I-20 は取得済みであり、来月上旬には米国大使館で面接を受ける予定です。ビザは面接後 1 週間程度で届くようなので、何とか渡米までには間に合うかと思っていますが、予断を許さない状況です。書類不備などでビザの取得が遅滞しないように最後の最後まで慎重さが求められそうです。現在は最初のビザ発行に必要な書類や UC Berkeley から Stanford への I-20 トランスファー用のフォームを用意しています。

  • サマープログラム
  • 最初に良いと思ったのは、Stanford の EFS 688 です。リスニングやライティング (最後は research paper を仕上げるようです) などのトレーニングが充実した、非常に intensive な 6 週間のクラス (7/6 – 8/14) のようです。費用は授業料 $4,686 + 生活費その他 $3,534 で計 $8,220 となっており、高額です。ただ高額ではあるものの、英語の授業の質が高そうなのと Stanford での友達作りにもなるので本当はこれに申し込みたかったのですが、今回は渡米準備が授業開始までに間に合わず、途中参加の交渉も断られてしまったので、別のプログラムを探すことにしました。

    次に良いと思ったのは、UC Berkeley の Summer English Language InstituteESL 8 です。Stanford に地理的に近いことに加えて、この大学も訪れてみたいという気持ちもありました。このプログラムを受講された方のブログを見つけ、その方にメールを送らせていただいたところ、その方はとても親切な方でご友人をメールベースでご紹介頂いたりして、そのプログラムについて色々と教えていただきました。その時に頂いたアドバイスをまとめると、第一にそもそも 3 週間という短期間では英語力はあまり伸びない、第二にカリキュラム内容もその後の大学院での勉学に役立つかどうかという観点で考えると良くないということでした。前者については、今回のように渡米準備が遅くなってしまった私にとっては選択肢が少なかったので仕方が無いように思えました。後者については具体的には、高校で習ったような文法の復習や (アカデミックとは単語が異なる) 小説のリーディングであったり、フィールドワークでサンフランシスコの近くの島に観光に行ったりするという内容であったそうです。

    後者の点を考慮して ESL 8 の受講を取り止めることにして、UC Berkeley 以外の大学のプログラムも探しました。しかしながら、その多くが 7 月上旬開始であり、私の希望するスケジュール (7 月下旬開始) に合うようなプログラムが見当たりませんでした。結局、同プログラムの ESL 9 に切り替えました。このコースは ESL 8 と違って英語を母語としない留学生を対象としたコースではありません。なので、英語力の requirement を満たしていることを示す必要がありました。そこで、TOEFL のオフィシャルレポートのコピーをメールで送ったところ受講許可が下りました。受講予定のクラスは、”Grammar and Vocabulary for Written English” と “Oral Communication Skills” というクラスです。教材や授業の進め方などに興味があるので、メールで問い合わせています。

  • 留学中の寮の確保
  • 今回合格通知が出たのが少し遅かったので、申し込んだ時点で waiting list に載りました。この結果のアナウンスは来月なのでそれまではどうなるか分からない状態であり、これも懸案事項の一つです。Stanford の Housing Office に問い合わせたところ、寮に入れる可能性は高いとのことですが、正式なアナウンスを受けるまでは油断できません。

  • 入寮までの宿泊先
  • サマープログラムの宿泊地に関しては、英語だけでなく Computer Science の勉強も心穏やかに進めたいと思ったので、一人部屋を希望しました。最初にやや料金が高い Visitor Housing を予約し、その後同条件のより安価な部屋やホームステイなどを模索しています。

    次に、サマープログラム後から Stanford 入寮前までの滞在先を Stanford 周辺で探しました。この時は SJA に載っている住居情報を参考にさせていただきながら、スタンフォード関係者に対して割引のあるホテルを探しました。通常価格が $85 (+ tax per night) でスタンフォード関係者価格が $75 のホテルに対して、これから入学する学生で少し長めに滞在するので安くしてもらえないかと交渉したところ、$65 でオファーすると言っていただきました。

  • 航空券
  • 成田空港発サンフランシスコ空港着の片道航空券を予約しました。最近は航空券も電子化されたようで、e チケットを出発日の一週間前までに送ります、という連絡が届きました。

  • SJA への入会
  • 最初の 1 年 (特に最初の生活セットアップ) ではムービングセールなどの情報が大変有用と思われるので入会しました。Paypal で年会費 $21 を支払いました。現在は、最初に購入しようと考えている自転車の情報を伺っています。

  • 銀行口座の開設
  • 最初にシティバンクの口座を開設しましたが、友人によると Stanford Federal Credit Union (SFCU) が Stanford では便利なようであり、国際送金も受け付けているので、今回の留学ではこれで十分なように思えてきました。これについては要検討です。

  • 予防接種
  • 実家で母子手帳を探してもらって、必要な予防接種を確認しました。次に、予防接種を行っている診療所を探し、適当な時間で予約しました。

  • 親知らずの治療
  • 米国の歯科治療は医療水準は進んでいるものの、非常に高額であるという話をよく聞きます。また、留学中の貴重な時間を親知らずの治療に取られてしまうのはもったいないです。そこで渡米前に親知らずの治療を済ませておくことにしました。私の下の親知らずは横向きに生えており治療が難しいタイプの歯であったので、近所の歯医者で紹介状を書いてもらい、大学病院へ行って抜歯しました。その関係で、日米教育委員会主催の渡米前オリエンテーションをキャンセルせざるを得なかったのが残念でした。

転出届、住民票、国民年金や国際運転免許証などの手続きは来月行う予定です。

こうして振り返ってみると慌しい渡米準備からくる不安感は否めませんが、現在は無事に留学生活を始められることを願うばかりです。合格後に、推薦状を書いていただいた教授へご挨拶に伺ったのですが、その時にその先生が仰っていたのは日本人は一般的に謙虚なので少し図々しいくらいでちょうど良いという意味のことでした。アメリカは移民の国なので以心伝心のようなものはなく、思ったことははっきりと口にして主張した方が良いというお話も聞きました。このようなご助言は後々も役に立ちそうです。

また、用意周到な準備は重要ですが、どんなに綿密に準備を進めたとしても予期せぬトラブルは起こり得るので、事前にできるだけのことはして、後は何か起きても何とかなるだろうという気構えでいることも大切な気がしました。最後に、今回の渡米準備に主に活用させていただいている情報源を書いておきます。

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