第 19 回世界コンピュータ将棋選手権大会に参加
昨年は多忙のため参加できなかったのですが、今年は第 19 回世界コンピュータ将棋選手権大会に参加してきました。昨年の 6 位だった大槻将棋が準優勝しました。今回自分は全くと言っていいほど貢献が無かったのに表彰式に出させてもらい、大変恐縮でした。
昨年は優勝、準優勝プログラムがエキシビジョンマッチながらアマトップを破るという快挙が生まれましたが、今年は多くのチームが全体的にさらに強くなり、実力が伯仲した印象を受けました。決勝戦で昨年の上位チームがことごとく負けたこともこの裏付けです。この主たる要因は、プロ棋士の棋譜を中心として数万局程度の棋譜を機械学習させるというソフトウェア上の技術改良 (いわゆる Bonanza 学習) が 2006 年に広まり、ほとんどのチームがそれを取り入れてきた結果であろうと思います。将棋のレベルについては、双方 25 分の持ち時間で指される対局中に将棋アマチュアの私がもはや指し手の良し悪しをどうこう言えるレベルではありませんでした (特に中終盤)。
来年以降も楽しみです。