1/10(土) に、すっかり毎年恒例となった感のある研究室の新年会に参加してきました。昨年の新年会に比べると、参加者が増え、心なしかお店もグレードアップしていました。同期の 2 人とともに、博士を卒業された後に別の大学に移られて今では助教をされている先輩にも再会できました。
昨年の新年会で会った中国からの留学生達は、一年経って日本語がさらに上達していました。彼らにとって日本語は中国語、英語に続く第三の言語になるわけですが、研究を続けながら少しずつ勉強しているようで感心しました。タイから来た留学生には、「日本では英語はいつから勉強するのですか。」と問われ、中学一年生からであると答えると、彼曰く「それは遅くないですか。タイでは幼稚園から英語を勉強しますよ。」ということでした。
英語教育は基本的に早期に学習を始めるのが良いが、あまりに早期からの学習は母語の習熟に影響を与えるので、ある程度の年齢を経てからの方が望ましい、ということが書かれた本を読んだことがありますが、確かに中学一年というのは遅い気もします。今では小学校から英語教育がなされているところもあるようですが、改めて日本での英語教育に思いを馳せた日にもなりました。