IBIS2007
今日は一昨日に引き続き、東工大に足を運びました。会場も同じくすずかけ台ホールにて、 IBIS2007 の午前中のセッションに参加しました。応用研究が多いかと思ってましたが、予想以上に理論的な研究が多かったです。印象に残ったことをとりあえずメモしておきます (この辺も含めて後で Wiki にまとめたいところです)。
- 保木さんが最適制御理論から将棋を数理モデルと見なしていたこと。化学者らしい発想と思いました。後で調べて分かったことですが、最適制御理論は経済学などにも応用されているらしいです。
- Bonanza では全幅探索を使用して、局面数は 3 の n 乗オーダー。枝刈りは末端で行っている程度。
- 自己学習 (ゲームで言えば、自己対戦に基づく評価関数の改良) がバックギャモンではうまくいって、チェスでうまくいかなったという事実。機械学習の観点から考えると、自己学習が可能なゲーム (問題) であるかどうかは単に評価関数の単純さ (特徴量の少なさ) に依存するということなのでしょうか。
- ある研究者の方曰く、理論が第1の科学、実験が第2の科学とすると、シミュレーションが第3の科学、大量データ処理が第4の科学、らしいです。
セッション後は、保木さん、友人と一緒に昼食をとり、会社へ行きました。