Jun Araki’s Blog
随所に主となれば立処皆真なり

2007 年 11 月 29 日

無料の無線 LAN サービス

Filed under: Network — araki @ 8:26 AM

アメリカで、 AnchorFree という会社による無線 LAN サービスが幅を利かせているらしいです。レストランやホテル等の hotspot で WiFi を使ってユーザは無料でネット接続できます。費用は広告主持ちであり、ビジネスモデル自体は広告モデルですが、広告主はその場所と想定ユーザに合った広告を打てるので、有用なのかも知れません。実際、大手企業の数社も既に AnchorFree のサービスを利用しているようです。セキュリティなど諸処の問題はあると思いますが、日本でもすぐ一般的になりそうな気がしました。

2007 年 11 月 23 日

大槻将棋が GPW 杯で優勝

Filed under: Hardware,Software — araki @ 12:47 AM

久々にかなり嬉しいニュースです。ニュース自体を知ったのは2週間ほど前だったのですが、友人がメインで開発をしている大槻将棋GPW 杯で優勝しました。私も微力ながら出来る範囲でお手伝いしており、単純に嬉しかったです。

非公式の大会とは言え、今年の世界コンピュータ将棋選手権大会の覇者を含む、並み居る強豪達を敵に回しての全勝優勝でした。私自身は所用があり、その場に立ち会えなかったことが悔やまれます。

後で棋譜を精読してみたところ、一部の棋譜を見て驚きました。あたかもプロが構想を変化させているかのような指し回しがあり、学習理論の適用結果という視点で見てもここまで出来るものかと感動しました。

2007 年 11 月 19 日

Debian 勉強会

Filed under: Events,Linux — araki @ 9:16 AM

荻窪で開かれた Debian 勉強会に途中から参加しました。今回は2回目の参加でしたが、密度が濃く刺激になります。tomoyo のセッションでは kernel patch を当てる順序性の話が出ましたが、 patch はあくまで各個人が作るものであって、その全体の品質を管理するのは難しいし、別次元の話題ではないかと思いながら聞いていました。

2007 年 11 月 18 日

ゲームの解明

Filed under: Software — araki @ 12:24 PM

AI 研究の対象になっているボードゲーム (二人零和有限確定完全情報ゲーム) の探索空間 (概数) とその歴史をまとめてみました。こうして書いてしまうと味気ないですが、一つ一つに色々なドラマが詰まっていて面白いです。

  • 囲碁: 10の360乗
  • 将棋: 10の220乗
  • チェス: 10の110乗、1997年に DeepBlue が当時の世界チャンピオンを破る。
  • オセロ: 10の60乗
  • チェッカー: 10の30乗、2007/4/29 に初期局面が引き分けと解明される。
  • Connect Four: 10の14乗、1988/10/1 に初期局面が先手勝利と解明される。
  • Awari: 10の12乗、2002/5 に初期局面が引き分けと解明される。

マウス購入

Filed under: Hardware — araki @ 12:52 AM

デスクトップPC用のマウスの調子がおかしく、左方向だけ移動できなくなりました。約4年半使用した代物なので、寿命だろうということで新しいものを購入しました。ただ時間が無く、半ば衝動買いのような感じで、シグマA・P・OシステムLevy というものにしました。ワイヤレスではありませんが、分解能 800dpi で1,500円程度でしたので良いかと思ってます。

ちょっと調べて面白かったのですが、マウスの感度を示す単位は「ミッキー」というらしいです。

2007 年 11 月 14 日

ユーザインターフェース考

Filed under: Miscellaneous — araki @ 12:19 AM

以前ちょっとしたきっかけでお知り合いになった携帯のユーザインターフェースを手掛けられている方と、恵比寿の海南鶏飯食堂でご飯を食べながら、お話をさせていただく機会がありました。その席では、携帯における検索エンジンのユーザインターフェース等の話題で盛り上がりました。次から次へと新しいユーザインターフェースを提供し続けなければならないというお話は携帯だけなくソフトウェア全般にも通じるところがありました。色々なアイデアをお伺いでき、頂いたシンガポール料理も美味しかったです。

2007 年 11 月 11 日

月ごとのディレクトリ作成

Filed under: Tips — araki @ 5:10 PM

毎月決まって何かのファイルをアウトプットする場合、1個のディレクトリだと散乱してしまうので、月ごとのディレクトリを作って、その中に整理したいことがよくあります。

そこで、ちょっとしたディレクトリ作成プログラムを python で書いてみました。

import os
import sys

month_num = 12

if len(sys.argv) != 2:
    print "Usage: python mkdir_every_month.py [year]"
else:
    year = sys.argv[1]
    for i in range(0, month_num):
        month = '%02d' % (i + 1)
        os.mkdir(str(year) + str(month))

wp-syntax

Filed under: Software — araki @ 1:01 PM

コード表示の為のプラグイン wp-syntax.0.6 を入れてみました。wp-syntax が使用している GeSHi が優秀で、GeSHi Documentation によるとスタイルをかなり細かく設定できるようです。

[2008.1.26 追記]
wp-syntax を止めて、PHP Hilight String に変更しました。詳細はこちらです。

[2008.11.21 追記]
WordPress のバージョンを 2.6.3 にアップグレードしたのに伴って、SyntaxHighlighter に変更しました。

2007 年 11 月 10 日

PyAWS

Filed under: Books,Software — araki @ 10:09 PM

先日 Amazon で 12 冊の書籍を同時に購入しました。これまでの最高記録です。自宅の書籍がどんどん増えているので、ちょっとした管理アプリでも作ろうかと思案する今日この頃です。そこで、Amazon Web Services 4.0 に対応している PyAWS を少し使ってみました。日本語でも特に問題なさそうです。ソースをダウンロードし、site-packages 以下に配置し、コマンドをいくつか叩いてみました。

>>> from pyaws import ecs
>>> ecs.setLocale('jp')
>>> ecs.setLicenseKey('[Access Key ID]')

# ISBN-10 で検索
>>> book = ecs.ItemLookup('4101152179')
>>> print book[0].Title
花神〈上〉 (新潮文庫)

# 書籍名で検索
>>> book = ecs.ItemSearch('ハッカーと画家')
>>> print book[0].Author
ポール グレアム

# 著者名で検索
>>> book = ecs.ItemSearch('司馬遼太郎')
>>> print len(book)
1581

司馬氏の著書数は実際何冊なのでしょうか。

2007 年 11 月 6 日

IBIS2007

Filed under: Events,Research — araki @ 10:25 PM

今日は一昨日に引き続き、東工大に足を運びました。会場も同じくすずかけ台ホールにて、 IBIS2007 の午前中のセッションに参加しました。応用研究が多いかと思ってましたが、予想以上に理論的な研究が多かったです。印象に残ったことをとりあえずメモしておきます (この辺も含めて後で Wiki にまとめたいところです)。

  • 保木さんが最適制御理論から将棋を数理モデルと見なしていたこと。化学者らしい発想と思いました。後で調べて分かったことですが、最適制御理論は経済学などにも応用されているらしいです。
  • Bonanza では全幅探索を使用して、局面数は 3 の n 乗オーダー。枝刈りは末端で行っている程度。
  • 自己学習 (ゲームで言えば、自己対戦に基づく評価関数の改良) がバックギャモンではうまくいって、チェスでうまくいかなったという事実。機械学習の観点から考えると、自己学習が可能なゲーム (問題) であるかどうかは単に評価関数の単純さ (特徴量の少なさ) に依存するということなのでしょうか。
  • ある研究者の方曰く、理論が第1の科学、実験が第2の科学とすると、シミュレーションが第3の科学、大量データ処理が第4の科学、らしいです。

セッション後は、保木さん、友人と一緒に昼食をとり、会社へ行きました。

Older Posts »

Powered by WordPress